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The MacDuffie School

（マクダフィー・スクール）

【どのような学校でしょうか？】

マクダフィー・スクールは1890年に創立された、100年以上の歴史を持つ寮制の進学校です。この学校では、小規模制を保つことにより、教師と生徒が信頼関係を築き、教師は公私ともに生徒のよき指導者となっています。大学進学を目的としたしっかりとしたカリキュラムが組まれているとともに、この学校では文化的なクラブ活動にも力を入れており、生徒の興味ある分野での力を育む教育方針をとっています。ユニークなクラブ活動として、プログラミングクラブ、漫画クラブ、人権クラブ、ダンスクラブなどがあり、活発に活動を行っています。

【学校周辺はどのような環境でしょうか？】

14エーカーに及ぶキャンパスは、ボストンから東に車で1時間半ほどの場所にある、スプリングフィールドという人口10万人ほどの都市に位置しています。キャンパスは街の中心から約1kmの場所に位置しており、市の図書館や美術館、歴史博物館といった文化施設も徒歩圏内に位置しています。キャンパス周辺は静かな住宅地になっており、治安もよい場所にあります。

【学校生活はどのような感じでしょうか？】

学校は朝8:15の全校朝礼に始まり、午後3:15の放課後までに5コマの授業が行われます。朝礼ではゲストによる講演や生徒による討論会や演劇の発表が行われることもあります。放課後も4:00までは各教師がクラスに待機しており、補習を受けることができます。各生徒は入学前におおまかなカリキュラムスケジュールを受け取りますが、詳しい選択科目については、入学後に副校長先生とESLのディレクター、担当科目教師などと話し合い生徒に最適なスケジュールを組むことになります。

【どのような運動が盛んな学校でしょうか？】

主に、サッカー、バスケットボール、野球、テニス、バレーボール、ラクロス、クロスカントリーといったチームスポーツが盛んに行われており、他校と対抗試合を行います。珍しい種目としては、陸上ホッケーのチームがあり周辺でも強いチームとして知られています。

【学校データ】

場所	マサチューセツ州スプリングフィールド
周辺環境	郊外
創立	1890年
タイプ	共学
キャンパス面積	14エーカー
生徒数	200人
学年	9〜12年
留学生割合	16%
宗教	なし
教師生徒比	1:7
1クラス平均人数	11人
大学進学率	100%
ESL	あり
寮	あり

【寮生活はどのような感じでしょうか？】

この学校には、キャンパスに5棟の寮があり、それぞれが優雅な家になっています。各家(寮)には約9名の生徒が寄宿しており、寮を管理する学校教師も各家に住込みで滞在しています。学校では各家に少人数の生徒を寄宿させることにより、寄宿生の連帯意識を育み、各自が責任を持って家を管理することを学ぶことを目的としています。各家にはダイニングルームがあり、一般的な寮制の学校が学校のカフェテリアで一斉に食事を取るのと違い、生徒が調理も手伝い自宅で食事するように食卓を囲みます。寮の各部屋には机、イス、ベッド、クローゼットなどが備え付けられており、共有スペースには洗濯乾燥機、テレビ、ラウンジ、など一般家庭にあるものは何でもそろっており、アットホームなつくりになっています。週末のアクティビティも充実しており、同じ家の寄宿生とスプリングフィールドの映画館やモールに行ったり、遠くはボストンやニューヨークまで日帰り旅行に行ったりもします。

【寮の食事はどのようなものでしょうか？】

寄宿生は1日3食が用意されます。朝食と夕食は、各自の寮で用意され昼食は学校のカフェテリアで用意されます。朝食は、ワッフル、パン、シリアル、卵、などのアメリカンブレークファーストが多く、昼食はサンドイッチやハンバーガー、パスタなどにスープとサラダが付きます。夕食は各寮によって様々で、寮の管理者と生徒の手伝いにより準備されます。生徒のリクエストにも応えてくれ、希望者は自分の主導により、希望する料理を調理することもできます。また、寮では常時軽食や飲み物も用意されています。

【生徒がケガや病気をした場合はどうするのでしょうか？】

この学校には保健室がありませんが、生徒が病気やケガをした場合は学校スタッフの付き添いのもと近所に病院にいきます。付き添いのスタッフには生徒の病気やケガが完治するまで面倒を見る責任があります。

【ESLはどのようなプログラムでしょうか？】

ESLは3つのレベルに分かれており、留学生は入学前後に行われる英語力検定テストの結果により、各自のレベルにあったESLコースをとります。この学校では一般的なESLコースである、読み書き、文法、聞き取り、語彙、作文のほか、アメリカ史、社会学、物理、生物学の授業もESLで用意されており、留学生が無理なく一般の生徒とともに大学進学に向けたカリキュラムに進めるよう配慮されています。

【大学進学状況をおしえてください】

大学進学率は100%と非常に高く、各生徒にはしっかりとした進学相談プログラムが設けられています。学校には常時進学カウンセラーが勤務しており、生徒に最適な大学をみつける相談にのってくれます。マサチューセツ一帯には有名大学も多く、大学見学や大学スタッフの学校訪問も頻繁に行われています。

【卒業生進学先一例】
・Harvard University ・Stanford University ・Johns Hopkins University ・New York University		・SyracuseUniversity ・University of Notre Dame ・Amherst College ・Boston University

【留学生についておしえてください】

留学生の数は約35名で、主に台湾、韓国、中国、日本、メキシコ、スペイン、ドイツなど世界10カ国から来ています。留学生のほとんどは寮に滞在しており、留学生による様々なイベントや、文化クラブなどもあります。学校事務局や教師と生徒の距離が近いこともあり、留学生が困った時には寮管理者、学生部局長、ESL教師、進学カウンセラーなど様々な学校職員に相談できます。

【教師はどのような方々でしょうか？】

この学校には35名の教師が勤務しており、ほとんどの教師が修士以上の学位を持っています。女性教師の数も多く、全ての教師が教育に対する情熱と生徒に対する思いやりを持っています。教師の多くキャンパス内や周辺に住んでおり、生徒と課外アクティビティを行う機会が多くもうけられます。

【サマースクールはありますか？】

現在この学校ではサマースクールは行っていません。

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