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アメリカ大学・短大制度について
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アメリカ大学・短大制度について
私立高校では、各校独自で作成したカリキュラムに沿った授業が行われます。

私立高校のカリキュラム作成には規制が無いため、多くの学校は一般科目の他、 アートや演劇、アウトドア教育やボランティア活動などが卒業の為の必須科目となっています。
また、大学進学に向けたカリキュラムが組まれているため、授業のレベルも高く、 一般科目を早く修了した生徒の為にAPと呼ばれる大学レベルの授業も行われています。

現在アメリカ合衆国には約4200校以上の大学があり、この中には専門大学、男子校、女子高、黒人大学が含まれています。
大学のレベルも学費も様々で、一般的に私立大学の方が学費は高く、学校のレベルは学費の金額に正比例しています。大学選考の上で重要なポイントは、自分の興味のある分野に強い学校を探すこと、また学校の周辺環境が自分の専攻を学ぶことに適しているかどうかによります。例えば、アメリカの大学で映画を専攻したいという場合、アメリカでは何百、何千という大学が映画学部をもっており、一見してどの大学で映画を専攻するか判断するのは難しいことです。
では、アメリカで映画産業が盛んな土地はどこでしょう。
これにはアメリカ人以外でも、ハリウッドのあるロサンゼルスやブロードウェイで有名なニューヨークだということが分かります。
次に、自分がどういった映画に興味があるのかを考えてみましょう。
一般的に、スピルバーグ監督やジョージ・ルーカス監督に代表されるような娯楽色の強い作品はロサンゼルスで多く作られており、両監督とも南カリフォルニア大学やカリフォルニア大学ロサンゼルス校といったロサンゼルスの大学を卒業しています。一方、オリバー・ストーン監督やスパイク・リー監督に代表されるような社会派ドラマの多くはニューヨークで作られており、両監督ともニューヨーク大学を出ています。
これらは、あくまでも大学選考基準の一例ですが、自分の興味のある専攻に強い大学と、それらの産業が盛んな地域に焦点をあてることにより、自分の入学したい大学が絞れてくるはずです。
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【大学の種類】
・University(総合大学)
 専攻分野が多く、大学院を併設している総合大学。4年制。卒業すると学士号(Bachelor's degree)が取得できる。
・College(大学・専門大学・専門学校)
 総合大学に比べて専攻分野が少ないが、特化している場合も多い。規模は小さく、Liberal Arts College(リベラル・アーツ・カレッジ)と呼ばれる一般教養に力を入れている大学が多い。独自のユニークな専攻やプログラムも多い。4年制または2年制。4年制を卒業すると学士号(Bachelor's degree)、2年制を卒業すると準学士号(Associate in Arts/Science degree)が取得できる。
・Community College
 州・郡・自治体などが財政を一部負担して運営する公立の短大。卒業すると準学士号(Associate in Arts/Science degree)が取得できる。多くの生徒は単位を移行し4年制の大学に編入する。
UniversityとCollegeの明確な定義は無く、4年制の場合Universityの方がCollegeより良いということはありません。アメリカの大学は私立の方がレベルが高く、名門と言われる大学の多くはハーバード、スタンフォード、イエールなどは私立大学です。
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【入学と卒業に関して】
一般的に留学生の入学選考基準は高校の成績、推薦状、TOEFLのスコア、SATのスコアを基に判断されます。アメリカ人生徒と留学生の入学選考基準は異なる場合が多く、アメリカ人生徒は高校の成績とSATのスコアが重視されますが、留学生はTOEFLのスコアが大きな要素となります。これは、いくら高校の成績が良くても一定の英語力がないと授業にまったく付いていくことが出来なくなるためです。また、大学付属のESLに入学することにより、その大学へ入学しやすくなる学校もあります。入学準備期間としては、入学1年前から行うと余裕をもって準備することが出来ます。アメリカの多くの大学は、入学基準を満たしていれば入学できるものの、卒業には各学校が認める卒業基準を満たす必要があり、その基準はアメリカ人生徒にとっても非常に厳しいものとなっています。
コミュニティーカレッジの場合、入学基準は特になく誰でも受け入れることが法律によって定められています。TOEFLのスコアを必要としている学校も多いですが、スコアが足りない場合は付属のESLから始めることができます。
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【期間】
アメリカの大学は4年制になっていますが、卒業基準が厳しいため実際4年で卒業できるのは5〜6割と言われています。各学期に単位を多く取得し、早く卒業することも可能ですが、その場合でも3年から3年半ほどかかる場合がほとんどです。アメリカ人にとっても4年で卒業するのは難しいアメリカの大学ですが、留学生の多くは4年で卒業しているのも事実です。また、大学間でも単位移行(トランスファー)も認められているので、日本で取得した単位の移行や、別大学への単位移行も簡単なので大学間の編入も盛んに行われています。
コミュニティーカレッジは2年制になっており、カリキュラム通りに単位を取得し2年で卒業するのは難しくありません。生徒の多くは2年目に4大へ入学申請を行い、3年生に編入します。コミュニティーカレッジでも、単位を多く取得し早く卒業することが可能です。
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【専攻分野】
大学により様々ですが、Universityの方が幅広い選択肢が用意されています。人文学、社会学、芸術、ジャーナリズム、政治学、国際関係学、経済、心理学、商学、工学、言語、自然科学、映画、音楽、コンピューター工学、コンピューターグラフィックスなど様々ですが、大学により強い分野がハッキリとしています。レベルの高い大学になると、ノーベル賞を受賞している教授が何人在校しているかなどという点が基準となります。Collegeの場合、専攻の幅は少なくなりますが、一般教養に力を入れている大学が多いため、様々なユニークな授業も行われており、Universityの方がCollegeより良いということはありません。美大や工科大を除いて、アメリカの大学では専門性を重視しないため、法学部や医学部は大学院からとなり、大学院入学には大学での高い成績水準が求められます。
コミュニティーカレッジでもUniversity並みに幅広い専攻が用意されていますが、ほとんどの授業は一般教養となっており専門性は4大より低いものがほとんどですが、中には専門性の高いしっかりとした短期資格取得プログラムのある学校も多くあります。
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【学期と単位】
多くの大学はSemester(セメスター・2学期制)または、Trimester(3学期制)をとっており、9月と1月に入学、6月と12月に卒業できる制度になっています。卒業までには平均して約130単位ほどが必要とされ、各学期に4〜5クラス(1クラス3、4単位)を取ることによって4年で卒業できる制度になっています。夏休みにはサマーコースが行われる学校がほとんどで、サマーコースを取ることにより学期中に落とした単位を取得することや、翌年に取る予定の単位を早く取得することができます。また、在籍している大学の条件を満たしている場合に他の大学で単位を取得して、在籍する大学に単位を移行することも可能です。
コミュニティーカレッジでは、必要単位数と期間が4大の半分という以外、4大と同じ制度を取っている学校がほとんどです。
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【授業とテスト】
UniversityとCollegeの大きな違いといえば、その授業形態にあります。Universityの多くは規模が大きく1クラスの人数が50人以上、多いクラスでは何百人というのも珍しくありません。こういったクラスでは講義中心となり、定期的に行われるテストもマークシート方式のものが一般的です。Collegeの場合、少人数制の授業形態が多く、1クラスも10人から多くて50人という学校がほとんどです。授業はディスカッション(討論)形式の授業がメインとなり、テストは論文形式のものが多く、課題に関するプレゼンテーションも頻繁に行われます。この場合でも、どちらの方が良いということはなくUniversityでもCollegeでも質の高い授業が行われていますが、Collegeの方が教師と生徒の距離が近くアットホームな雰囲気の授業が行われています。University、Collegeともに毎日の課題が非常に多く、厳しい大学になると生徒の平日の平均睡眠時間が数時間という学校も少なくありません。
コミュニティーカレッジのクラスは、Universityほど大きなクラスにはなりませんが、平均して50人前後のクラスが多く、テストや授業形態もさまざまでUniversityとCollegeの中間といったケースが多く見られます。課題の量はコミュニティーカレッジも4大もあまり変わりません。
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【滞在方法】
アメリカのほぼ全ての大学には寮があり、大学1、2年生まで寄宿することを義務付けている学校も多くあります。ほとんどの大学は1部屋2人以上になっており、生徒数の多い大学になると5人部屋もめずらしくありません。寮の部屋には机、ベッド、イス、クローゼット、タンスが備え付けてあり、トイレとシャワーを同じホールに住む生徒と共有します。寮滞在費には1日3食が含まれており、大学のダイニングホールにて用意されます。寮生活は慣れるのに少し時間がかかりますが、アメリカ人ルームメートが居る場合は英語力の向上には大変プラスになります。アパート滞在の場合、自分のペースで生活でき、プライバシーも十分に保て、静かで勉学に集中できる環境を作りやすいというメリットがありますが、大学生活では授業中よりも日常生活上で英語を使う方が多いため、意図して英語を使わないと英語力が思うように伸びない可能性もあります。
コミュニティーカレッジでは寮がある学校は少なく、ほとんどの留学生はアパートで一人暮らし、またはシェアすることが一般的です。
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【学校施設】
学校施設は、大学の規模に応じて様々ですが、大きい大学の方が施設が整っている場合が多くあります。一般的な大学施設としては、各校舎、図書館、運動施設、学生センター、本屋、学生寮などがあり、大きな大学になるとキャンパス内にボーリング場やアイススケートリンクなどがある学校もあります。
コミュニティーカレッジの施設も4大と同じレベルのものが揃っていますが、規模はやや小さくなります。
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【学費】
アメリカの大学(特に私立)では大学のレベルと学費が正比例している場合が多く、もっとも学費が高い大学はハーバード大学となっています。以下の学費はアメリカの大学、コミュニティーカレッジ、専門学校の滞在費も含めた平均的な学費を記しています。
・大学(University, College) 250〜350万円(年間)
・短大(Community Collge) 100〜200万円(年間)
・専門学校 200〜300万円(年間)
また、一定以上の成績を収めた学生には留学生でも奨学金に応募することができます。
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