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カナディアン・ロッキーと呼ばれるのは通常バンフ、ジャスパー、クートネイ、ヨーホーの4つの国立公園にマウント・ロブソンやマウント・アシニボインなどのBC州立公園を加えたエリア。このエリアはロッキー山脈国立公園としてユネスコの世界自然遺産に指定されている。公共交通機関がほとんどないロッキーを旅するには、レンタカーがお薦め。 |
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【バンフ・ダウンタウンとその周辺】 |
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バンフ・スプリングス・ホテル Banff
Springs Hotel |
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ボウ川とスプレイ川が出合う岸辺に建てられた、シャトースタイルのホテル。内部もアンティークを中心にゴージャスにまとめられている。ゴルフコース・乗馬・スキーなどあらゆるアウトドアアクティビティのサービスもある。特にボウ川側からの眺めは最高。 |
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ボウ滝 Bow Falls |
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マリリン・モンロー主演の映画「帰らざる河」のロケ地として有名な滝。小さな滝だが、初夏の頃には水かさを増してかなりの迫力になる。バンフ・スプリングス・ホテルのすぐ下にある。 |
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サルファー・マウンテン Sulphur Mountain |
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標高2285mの展望台まではゴンドラが運行されており、天気がよければ150km先まで見渡せるという。
山の中腹にはUpper Hot Springsという世界でも最も眺めのいい水着着用の温泉プールもあり、遠くに山々を望みながら温泉を楽しむ事ができる。Sulphurとは英語で硫黄のこと。名前からわかるとおり、ここの温泉水に多く含まれており、山の由来となっている。 |
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【レイク・ルイ—ズ周辺】 |
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レイク・ルイ—ズ Lake Louise |
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数あるカナディアンロッキーの湖の中でも誰もが代表としてあげるのがこのレイク・ルイ—ズ。目の前にそびえるビクトリア山とそれを映し出す緑色の湖水のコントラストに誰もが息を飲む。湖畔では、散策コースが用意されており湖畔を半周する事ができる。また、夏場にはカヌーイングを楽しむ事もできる。氷が溶け始める5月下旬から六月上旬からが見頃。 |
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モレイン・レイク Moraine Lake |
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Moraineとは氷河が運んだ堆積の事。実際は岩壁が崩れた物が氷河で運ばれ、湖尻に自然の堤防としてできあがっているのだが、この堆積が名前の由来。この周りにはモレイン・レイクを囲むテン・ピークスと呼ばれる山々がそびえたち、見事なコントラストをかもし出している。ここでも夏場にはカヌーイングを楽しむ事ができる。レイク・ルイ—ズの少し手前を左に折れ、そのまま10キロほど進んだ所にある。 |
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【アイスフィールド・パークウェイ】 |
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クロウフット氷河 Crowfoot Glacier |
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クロウフットとはカラスの足跡のことだが、その名のとおり、山の中腹にまるで巨大な鳥の足跡のように伸びている氷河。下の1本は1940年代に落下してしまい今は2本を残すのみ。 |
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ボウ・レイク Bow Lake |
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ボウ氷河の溶けた水が流れ込んで出来た湖で、ボウ川の源流。湖の周辺は湿地帯で、多くの野生動物が見られることで有名。 |
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ペイト・レイク Peyto Lake |
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季節や時間帯によって湖の色が変わることでよく知られる。展望台はボウ峠にあり、他の湖とは違って上から見下ろす形になるだけに、ここからの眺めはひときわ感動的。 |
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コロンビア大氷原 Columbia Icefield |
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389平方キロに及ぶ北半球最大の氷原。ここから溶け出した水は太平洋、北極海、大西洋へと流れ込んでいる。氷河の先端には直ぐ下の駐車場から徒歩10分ほどで行く事ができる。これはこの大氷原から流れ出す氷河の1つ、アサバスカ氷河の末端。ただし、氷河の上をむやみに歩くのはクレバス転落などのおそれもあるので避けた方がいい。お薦めは巨大な雪上車にのって氷河まで行くツアー。往復約5キロ、約1時間半のツアーで、それぞれバンフ・ジャスパー・レイクルイ—ズからの発着。 |
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