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お子様単独で留学をする場合、Grade8からお一人での留学が主流です。中にはGrade6やGrade7でも受け入れ可能な公立・私立校もあります。小学生の場合、親御様が学校へ送迎する必要もあります。尚、未成年(18歳未満の州と19歳未満の州があります)が留学をする場合には、カナダ現地にカストディアン(後見人)が必要です。カストディアンは現地で学生様の保護者として役割を担います。
公立の学校の場合、各地域の教育委員会がしっかりしているので安心です。カナダは移民の国家の為、公立の学校であったとしても、留学生の受入の経験が豊富であり、ESL(English as a Second Language:英語が第二言語の生徒様の教育)が充実しているので英語に自信が無くても安心して通っていただけるといえます。なお、公立の学校に関しましては基本的に学区に入学のお申し込みをしますので、学区内の特定の学校を指定して頂くのが難しい場合があるというデメリットもございます。
私立の学校は日本と同じく学校ごとに経営がなされているのでその特色は学校ごとに様々ですが、小中高一貫教育の学校が多く、いわゆる名門校と呼ばれる学校も圧倒的に私立が多くなっています。また学校内の設備なども私立の方が充実している傾向があるようです。ESLのクラスも充実しており、学校それぞれに特徴のあるものを提供しています。土曜学校やESLクラス生のための特別なサマーキャンプを設けたり、年に数回日帰りや泊りがけで研修旅行などを行ってくれる学校もあります。また私立校は圧倒的に宗教理念に基づいた学校が多く、その殆どがクリスチャン系の学校です。授業の中にバイブルスタディなども入ってきますので、私立はこの様に学校によって特色が大きく違う事が特徴といえます。
公立校 | 私立校 | |
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メリ ット |
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デメリ ット |
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過去2年分の成績表の提出が必要です。
エッセイとは、留学先の高校に自身のことを知ってもらい、志望動機など熱意を伝えるための自己紹介文です。生徒の個性や将来の夢など、自己アピールをすることが大切です。これまでの経験を、そこから学んだことや得たことを交えながら、「自分らしさ」が表現されているエッセイを目指しましょう。
多くの私立校で、過去2年分の成績表の提出が必要です。英語だけでなく、すべての教科においてよい成績がとれるように努力しましょう。また、中学1年生の時の成績が悪かったとしても、年々成績が上がっていれば、その努力を評価して下さいますので、諦めずに目標に向かって頑張ることが必要です。多くの学校の願書の締め切りは2月となります。その為、出願の際、中学3年生の成績は2学期までの成績を提出し、入学前に3学期の成績もあわせた最終の成績証明書を提出します。
多くの私立校で、3名の先生からの推薦状が必要となっています。推薦状は決められたフォームが用意されている学校もあります。担任の先生、英語の先生、数学の先生の3名から書いていただくように指示があります。推薦状の内容としては、教えた期間や授業内容と、生徒の理解度や学習態度について、また生徒への評価となります。担任の先生方書いて頂く内容には、クラブ活動やボランティア活動といった課外活動も評価のポイントになりますので、どのようなことに熱心に取り組んだか書いて頂くようにしましょう。あなたの魅力が存分に高校に伝わるように書いていただきましょう。
エッセイとは、留学先の高校に自身のことを知ってもらい、志望動機など熱意を伝えるための自己紹介文です。生徒の個性や将来の夢など、自己アピールをすることが大切です。アメリカでは、机での勉強だけではなく、体験することを大切にしており、コミュニティサービスや課外活動へ小さなころから参加しています。北米の学校では言葉で表現することをとても重視しており、授業でもプレゼンテーションやディスカッション、エッセイなどが多くあります。
ほぼすべての私立校でインタビューが必須となっています。インタビューは、願書を出した後に受けるのが一般的で、留学生はスカイプやZoomといったオンラインで受けるのが一般的です。インタビューは選考においてとても重視され、出願者の個性やコミュニケーション力などが見られます。インタビューでは、一問一答形式ではなく、会話のようにやり取りが行われます。
また、面接の終わりには「Do you have any questions?」と聞かれます。面接官は生徒にも学校のことをよく知ってもらいたいと思っていますので、学校について質問を用意しておくといいでしょう。
留学生はTOEFLまたはTOEFL Juniorのテストスコアで英語力を判断されます。英語のテストスコアだけで入学を判断するわけではありませんが、入学基準として点数を提示している学校もあります。志望校がどれほどの英語力を必要としているのか確認し、出願までに何度か受験することをおすすめします。
年齢 | 日本の学年 | カナダの学年 | |
---|---|---|---|
6歳 | 小学1年 | Grade1 | Elementary School (7年) |
7歳 | 小学2年 | Grade2 | |
8歳 | 小学3年 | Grade3 | |
9歳 | 小学4年 | Grade4 | |
10歳 | 小学5年 | Grade5 | |
11歳 | 小学6年 | Grade6 | |
12歳 | 中学1年 | Grade7 | |
13歳 | 中学2年 | Grade8 | Secondary School (5年) |
14歳 | 中学3年 | Grade9 | |
15歳 | 高校1年 | Grade10 | |
16歳 | 高校2年 | Grade11 | |
17歳 | 高校3年 | Grade12 |
※州によって異なります。
月 | セメスター | 主な行事 |
---|---|---|
9月 | セメスター1 | 9月初旬 新入生到着日 オリエンテーション・科目選択 セメスター1開始 |
10月 | ||
11月 | 11月 中間試験 | |
12月 | ||
12月中旬~1月初旬 | 冬休み | |
1月 | セメスター1 | 1月初旬 授業開始 1月下旬 期末試験 セメスター1終了 |
2月 | セメスター2 | 2月初旬 セメスター2開始 |
3月 | ||
3月中旬~下旬 | 春休み | |
4月 | セメスター2 | 4月 中間試験 |
5月 | ||
6月 | 6月初旬~中旬 期末試験 6月中旬~下旬 セメスター2終了 | |
6月初旬~8月末 | 夏休み (帰国、サマースクール参加 等) |
※学校によって異なります。
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